〜耳から心と身体の声を聴く、きわめてシンプルな生き方。耳つぼを15年研究している耳つぼの哲学者が発信〜

2015年 8月

【己未】受験生が試験が終わるまで風邪をひかないワケ

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は己未の日(土の陰)です。「己」は田園のイメージですね。 受験生にとって体調管理は何より大事ですよね。 結構試験が終わるまで風邪をひかずにもって、終わってほっとしたら体調を崩すって経験無いですか? 中医的には試験が終わるまでは文字通…

【戊午】中医心理学(5)思えば、気が結ぶ

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は戊午の日(土の陽)です。戊は山岳のイメージですね。 思うとは「思慮」の事です。考えすぎるということ。思慮がすぎると、精神が一つのところにとらわれてしまい、気が停滞してしまいます。 そうすると食欲不振や常に眠いなどの問題が出てきま…

【丁巳】笑いすぎると・・・

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は丁巳の日(火性の陰)です。丁はロウソクのようなイメージ。 「笑う」というのも「喜ぶ」と同じく、五行では火性の情動です。あまり大きな声でガハガハ笑うと、「心(しん)の臓」を傷つけることになります。 「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」…

【丙辰】中医心理学(4)喜び

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は丙辰の日(火の陽)です。丙は太陽のイメージです。 五行理論で火性のグループの情志は「喜」です。 喜べば気は和し、志はのびのびとなるので、気は緩む。 基本的には「喜」によって問題はでにくいとされますが、喜び過ぎると発狂したり、不…

【乙卯】怒髪天をつく

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は乙卯の日(五行の木の陰)です。草や苔のイメージ。 「怒髪天をつく」とは良く言ったもので、怒ったときに髪の毛が逆立つ様子ですね。 つまり、怒ると気が上がります。 さらに気に伴って血も上がるので、顔が真っ赤になります。 日々是好…

【甲寅】中医心理学(3)怒り

おはようございます。耳つぼの哲学者・作田真介です。 今日は甲寅の日(五行の木の陽)です。 木の臓である肝は、基本的に伸び伸びしていたい。(西洋医学でも肝臓の成長力はすごいですよね!) そこに色々なストレスがかかると肝は鬱屈とします。でも我慢できないので爆発する。その時の感情が「怒り」で…

【癸丑】中医心理学(2)驚き

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は癸丑の日(五行の水の陰)です。雨とか小川(真水)のイメージ。 ちなみに、今日は今夏2回目の土用の丑ですね。ウナギなど「う」のつく食べ物を食べましょう^^ 驚くと「気が乱れる」。突然の大きな音、想像もつかないものにいきなり出くわすなど…

【壬子】中医心理学(1)恐れ

おはようございます。耳つぼの哲学者・作田真介です。 今日は壬子の日(五行で水の陽)です。海のイメージですね。 東洋哲学では気の動きを重視します。恐れれば気が下がる。腰は腎の府なので、恐れという感情によって腰を抜かします。 日々是好日♪…

【辛亥】肺と大腸

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は辛亥の日(金の陰)です。宝石の原石のイメージ。 大腸癌は何故肺に転移しやすいのか?中医学では肺と大腸が非常に深い関係にあると考えています。経絡(けいらく)という目に見えないラインでも繋がっているのが肺と大腸です。 日々是好日♪…

【庚戌】ため息をつく

おはようございます。耳つぼの哲学者、作田です。 今日は庚戌の日(金の陽)です。鉄のような金属のイメージ。 金性の臓は肺です。肺の感情は「悲しい」「憂い」です。まさに「ため息をつく」という情動に結びつきます。 ため息が出たときは感情をチェックしましょう。 日々是好日♪…

メールマガジンの購読

お名前:

メールアドレス: